海洋プラスチック問題の根本的な解決には、環境中で分解される新素材の継続した開発、また効率的な回収技術の発展が不可欠です。
従来のプラスチックは自然環境で分解されにくく、数百年単位で残留し続けるため、海洋生態系に深刻な影響を与えています。
海洋プラスチック問題が深刻化する中で、海洋で生分解するプラスチックの普及が問題解決のための一つの手法として期待されています。
そして海洋生分解される素材・材料の開発、上市は徐々に進められてきているものの、一方で本格的な実用化と普及にはまだ時間がかかる と言われていることも実情です。
2026年を迎えた現在、革新的な新素材開発や回収技術 等、技術的な進歩の現在地は…?また今後の課題は…?
大きな社会課題解決に向け、新機能性材料展 グリーンマテリアルは、共同企画として海洋生分解性プラスチックに中長期的に焦点を当て、皆様に展示会を通して少しでも多くの情報を紹介していきます。
海洋生分解性プラスチック:関連セミナー

海の生態系を味方に:
海洋で生分解するプラスチックを開発するための新戦略
群馬大学 粕谷 健一氏
2026年1月30日(金) 11:15-11:55
※会場:東京ビッグサイト 西4ホール – イノベーションステージ
- 講演概要
- 生分解が速いバイオポリエステル(PHBV)と異なり、化学合成ポリエステル(PBSA)の生分解には、分解酵素を出す菌と分解物を食べる菌の「微生物間の協働」が不可欠であることを遺伝子解析により解明した。この知見を利用し、海洋生分解の遅いPBSに「16-ヒドロキシヘキサデカン酸(16HHD)」と「ポリカプロラクトン(PCL)」をブレンドした結果、海洋生分解性が著しく向上した。これらの化合物が、分解を促進する微生物群集をプラスチック表面に集積し酵素発現させるためであった。
本技術は、特定の成分によって海の微生物を利用し、海洋で分解性の低いプラスチックの処理を加速させる可能性を示している。
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海洋生分解性プラスチック:関連出展者ピックアップ



海洋生分解性プラスチック RX-12-BDシリーズ(開発品)
海水で分解!他樹脂へも生分解性付与!
本開発ポリマーは、コンポスト、土壌、河川の他、海洋環境においても、セルロースと同等な生分解性を有します。またブレンド… 詳細はこちらから

ボーケン品質評価機構
- ※日本バイオプラスチック協会(JBPA)パビリオン
海洋生分解性評価試験
第三者検査機関。弊機構は繊維製品の試験から始まり、雑貨、家具、化粧品、食器、おもちゃなど、多岐にわたる製品に対する、安全性・品質に関わる試験を実施しております。今年より受付開始の海洋生分解性評価試験や、来年1月より開始するプラ設… 詳細はこちらから
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